竹組の理念
「竹害」と呼ばれ社会問題化している放置竹林も、人の手でしっかりと手入れをおこなえば自然の中で美しい姿を取り戻します。「竹」は古事記にも登場するなど、日本人の暮らしや文化を支えてきた大切な資源のひとつです。私たちは「竹」という資源を通じて「ヒト、モノ、コト」の循環を促して、地域経済を元気に活性化していきます。
会社概要
会社名 | 株式会社 竹組 |
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設立 | 平成31年4月14日 |
代表 | 代表取締役 園田光祥 |
事業内容 | 竹林整備、竹炭素プロダクト、食品加工、地域興行など |
事務所 | 〒861-0136 熊本市北区植木町岩野48-1 |
ご挨拶
現世の竹取物語を、ここ熊本から
昔から「竹」は循環する資源として日本人の暮らしの中で大変重宝されてきました。
しかし戦後の経済成長とともに、安価で大量生産が可能なプラスチックへと置き換わりました。
今、地球規模でプラスチックの乱用による環境破壊が深刻な問題となっています。
プラスチックは自然に還らず、使えば使うほどに海を、山を、空気を汚します。
これは全ての生き物にとって非常に大きな課題と言えるでしょう。
そして、需要の激減や後継者不足から人の手が離れ荒廃した竹林は、「竹害」と位置づけられ厄介者として扱われるようになってしまったのです。
「竹害」とは何か?
もとより繁殖の高い竹は放置することでどんどん増殖していきます。
周囲の樹木はその勢いに押され、既存の自然生態系は変わってしまいます。
放置竹林の拡大は、里山の環境を単一化する懸念や、竹は土壌保持力が低いために崖崩れがおきやすくなるといったリスクにつながるのです。
私たち竹組はこのような問題を抱える放置竹林を手入れすることによって、自然と人が共存しながら地域経済が循環する仕組みを作っていきます。
古き時代から学び、新しい時代に生かす。
昔から変わらぬ「ひとの力」による竹林整備と、令和の時代における「新しい観点や技術」。
私たち竹組はこれからも多くの社会問題の解決に取り組んでいきたいと考えています。
事務所
住所:〒861-0136 熊本市北区植木町岩野48-1 [Google Mapで見る]